ecoさんのblogで教えてもらった「ICHIHARA ART ☓ MIX」
なるほど小湊鉄道の沿線にアート作品が点在ですか。それは輪行にピッタリでしょう!
と言う事で、BD-1を担いで行ってまいりました。
地元民で、イベントのボランティアもしているecoさんとも合流して、一日あちこち案内してもらいます。
趣きのある駅舎を各駅でのんびり進む小湊鉄道に乗り、最初の下車は高滝駅。
そこから自転車で10分ほどにある「市原湖畔美術館」を見学して、
市原湖畔美術館から自転車でさらに10分ほど、湖面にぽつり浮かぶ「湖の飛行機」へ
機内に人影が見えますが、
飛行機にはみずから手漕ぎボートで搭乗です。割とガチのアクティビティ。
そしてなぜ湖面に飛行機なのか?
機内の作品の作家さんが待機していますので、理由を聞いてみると面白いですよ。
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飛行機から脱出? したあと、市原美術館から周回バスにのって「月出工舎」へ。
ここへ来た目的は石窯で1時間かけて焼いた焼き芋「やきいも日和」、ゲージュツより食い気です。
誰かが”飲む焼き芋”と称しているそうですが、トロトロで啜るように食べられる焼き芋でした。
美味!
お芋を食べたら、またバスを乗継ぎ「旧里見小学校」へ。
校長室をそのまま凍結させたアート作品を体感。
割とガチの冷凍庫、1回2分までの入場制限付きも納得です。
他のアート作品もひと通り見学したら、
またバスに乗って「飯給(いたぶ)」駅へ。
撮影スポットで有名な駅らしいのですが、むかーし偶然見つけて立ち寄ったことのある駅でした。
その当時は無かったはずの、菜の花に囲まれたえらく開放的なトイレもアート作品。
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ほどなくやってきた小湊鉄道に乗り、高滝駅まで戻ってまた「市原湖畔美術館」へ
そこから自転車で15分ほど、チェンソーアート世界チャンピオン(!)の作品を見学に。
これがこの日一番感動した作品でした。
この木のチェーン、切って繋げたんじゃなくて、木からチェーンソーで削りだして繋がってるんです。
ちゃんと動くし、どうやって削ってるの?
それだけでも大概なんですが、
このチェーン…写真の右の木に注目。地面から生えてますよね?
そう、地面から生えていた1本の木を削って作ってる…すなわち一発勝負。
すごい技術〜。
これはもう、作品よりも世界チャンピオンの技そのものがアートですね。
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施設を巡って切欠き入れてもらったOne-dayチケット。
ecoさん、一日お付き合いありがとうございました。
しかし朝からecoさんガイドのおかげで効率的に巡れたはずですが、一日ではぜんぜん時間が足りませんね。
イベントの開催期間は5/11まで、残りの切欠きを入れてもらいに、残りの施設にも行ってみようかな〜。