10月 292017
 

涸沢テン泊のマイホームはTerranova Superlight Voyagerでした。

が、設営中に幕体ごと強風で飛ばされ岩場にヒット、フライシートにいくつか小穴をあけてしました。。。とほほ。

幸い今回のお泊り中は雨漏りしませんでしたが、このままでは切り裂けてしまうので、パッチを当てて補修です。

Terranova UKのサイトを見ても補修用のシートは手に入らないようなので(如何なものかと思うが)
仕方なくフライと同じ生地の収納袋を切り刻むことに。

シルナイロンの接着はSILNETを利用。柔軟性の高いコーキング剤のようなものですね。

細かくチェックしたら、大小あわせ8箇所ほどのパッチあて。
明るい所で見ると継ぎ接ぎだらけかも。。。日本一ボロいSuperlight Voyagerの出来上がり!?

UL系のシルナイロンは擦れに弱いようですね。
軽さと丈夫はトレードオフですから仕方ありません、気をつけないと。


10月 272017
 

涸沢2日目の朝。天候はうす曇。

涸沢ヒュッテで予報を確認すると、午前中までは天気が持ちそうです。

ならば、ここに座して天候悪化を待つのは愚なり。
もっと高い場所で雨に打たれようじゃありませんか?

と皆が思ったか定かでありませんが。
ヒュッテでヘルメットをレンタルして、無理をしない範囲で上を目指すことにします。


涸沢のテン場から登りはじめて間もなくザイテングラードの取り付きへ。

ここで、これまで経験した登山とは違う山域に入った事を実感。

ガレた石、切り立つ岩山、踏み代の小さなステップ、ハシゴ、縄・鎖場の急登。
緊張の続く岩場歩きの連続。
手と足の全身を使いながら、できるだけ荷重を意識つつ確実に、安全に、一歩づつ。

今年ザイテングラードでは数名の方が滑落死されたと、ヒュッテで注意喚起の張り紙を目にしましたが、
うん、これは油断すると。。。納得です。

穂高武山荘に到着。ここで標高2983m。
飛行機を除けば、人生において二本の足で立った最高高度に到達。

遠くの眼下に涸沢ヒュッテの屋根と、スイート・ホームが点のように。

拡大。。。しても緑色の点。

登頂開始から約2時間。まだ天候は持ちそうです。
メンバーの誰もがここで引き返す意思はなく、さらに奥穂高へ向けて登る事にします。

と思ったら若干1名、急激に老けた気が、、、イチさん、奥穂高、登りますか?
あ、登るんですね。はい。

ここから先はKai君に促され、僕が先頭を歩きます。

この日・この時間、穂高岳山荘から奥穂高を目指しているのは僕ら5人のみ(って、すごく貴重な体験だったことに、後から気付きました)
つまり先行者がいないなか、自分の判断でルートや岩登りの手掛かりを見つけながらの登山。

ザイテングラードよりも確実に難易度の高い岩登り。

だけれども、

「まぢか、こんな所登るのかよー♪」
「うわー、これ滑ったら終わりやなー♪」
「げ、足掛かりコレだけかよーっ♪」

と、ワクワクしながら妙に楽しい自分がいます。
もちろん怖さもありますが、攻略している達成感が勝る。

どうも僕は、こうゆう岩場歩きが大好きらしい。◯◯とケムリは、、、でしょうか。

順調に高度を上げて、奥穂高山頂の手前で妙にひょうきんなお地蔵さんに遭遇します。
この先の安全を祈念して手を合わせま…あ、Kai君でした。

ここまで引っ張ってくれてありがとう。

そして、ついに、奥穂高山頂に到達。

標高3190m。

人生で初めて3000m超の峰に立ちました。

徳沢から眺めていた「いつかあの辺りに立ってみたいよね」を達成です。

感無量。

頂上到達とほぼ同時、天候は悪化。みぞれ混じりの強風が吹き付けます。

展望が悪いのは残念。でも、またここに立ちたい理由を残し、早々に下山。

また来よう。

岩場に氷が張り付くギリギリ手前で穂高岳山荘まで下山。
山荘で休憩を取りながら、皆で初登頂の高揚した気分を楽しみます。

さらに涸沢まで下山、ヒュッテのテラスで遅いお昼ご飯タイム。
みんないい顔してますね〜。


この後も雨は止むことがなく、食後は各自のテントに潜って自由時間。
といっても寝袋に入って寝っ転がるのみ。
お互い近くにテントを陣取った3組は、テントに入りながら時どきバカ話。

(ぼぶぅっ)…おい誰だ、でかい放屁したやつは?(笑)

そのまま翌朝。背中が痛くなるほどたっぷりと睡眠とりました。
涸沢は灰色の景色。季節が秋から冬にスイッチした瞬間に立ち会ったのかもしれません。

さて、今日も天気はずーっと雨。
四の五の行っても仕方ない、ずぶ濡れのテントを撤収したら黙々と下山。
食料を食べて軽くなった荷物は、雨の重みでプラマイゼロ。。。むしろ重く感じるぐらい。
若干風邪で体調を崩しながらも、無事に上高地BTに到着。

全員と握手を交わして、2泊3日の登山を終了です。
Kai君、上まで連れていってくれてありがと!

さてみんな、次はドコの山へ登りに行きましょうかね〜。


10月 222017
 

(屏風岩)

「紅葉の上高地、涸沢へ登ろう!」

いつもの遊び仲間と決めたのは夏の頃だったか。
それから丹沢山系で数回の足慣らし登山を経て、10月14日〜16日を上高地で過ごしてきました。

仲間5人と沢渡で記念撮影してから登頂開始。

前日までの天気予報は3日間とも雨、しかし誰も山行きを止めようとは言い出さず。
若干一名、中止を期待した不届き者がいたようですが、強制連行。

しかし自分自信、1週間ずーっと天気図をチェックしながら「土日は好天に向かう」という確信がありました。

出発時は小雨、しかし河童橋〜徳沢〜横尾〜涸沢と高度を上げるごとに天候は回復。
予想通りです。

丹沢登山で、オーバーペースで歩いてしまうと一気に体力が尽きてしまうのを自覚したので、同行メンバーよりもゆっくりと、努めてマイペースで登頂。所々でおまたせして失礼しました。

紅葉のピークは1週間前だったようですが、燃えるようなナナカマドの朱色が綺麗。


ほぼコースタイム通り、約6時間かけて涸沢ヒュッテに到着すると素晴らしい秋晴れ。
上高地・晴れ男記録を更新です(5回来て、5回とも晴れ!)

雨予報で登る人が少なかったのか、テン場もガラガラ。
「ふふふ、してやったり」感もあって、最高の涸沢デビューです。

テントを立て景色を眺めていたら、あっというまに夕暮れの雰囲気。
3000mの峰を眺めながら、メスティン炊飯です。

明日の天気は午後から雨の予報。
もし天候が持ちそうなら北穂高か奥穂高に登りたいね、なんて話しをしながら各自早々に就寝の初日です。

ーーー

と、寝袋でまどろんでいると、他のテン場から感嘆の声。
テントを出て夜空を眺めると、素晴らしい星空! 天の川もくっきりと見えています。

が、三脚を担ぎ上げて来なかったので写真は撮れず。
星空の雰囲気は同行Kaiちゃんのblogをお借りします。。。

 


6月 252017
 

過日、2017年5月20〜21日。春の上高地へ。
今回はいつものお山メンバーではなく、幼馴染1名を帯同しての登山です。

初の上高地、初のテン泊となる幼馴染が楽しめるよう、目的地は徳沢に設定。
大正池からゆっくりと登ります。

今回の上高地も快晴。我ながら晴れ男です。

春の上高地はニリンソウの群生を見るのが楽しみでしたが、今回は咲き始めのタイミング。
残念でした。

お猿さんに「こっちやでー」と案内されながら、ゆるゆる登り、

昼頃に徳沢到着。

テント設営とお昼ご飯のあと、実はまだ登り足りなかった幼馴染は横尾往復に出発。
どうやら僕よりも体力がありそうですね。。。

今回の上高地、自分的テーマは「写真」

前回冬の上高地はカメラ一式を部屋に忘れるという失態がありましたが、一応、写真撮影は趣味のひとつ。
ならば、あえて上高地に”相応しくない”カメラを持って行こうじゃないか!
ということでRolleiflex 3.5Fを首から下げての登山でした(実際はデジカメのSONY RX-1と2台体制)

久しぶりに引っ張り出されたRolleiflexも、いきなり高地でびっくりしたかもしれません。

横尾往復へ出発した幼馴染とは別行動。
こちらは三脚を立ててRolleiflexで山並の撮影タイムです。


6月 152017
 

ラビ旅の最終日・7日目、5月5日。

前日の雨予報に日和ってホテル泊にしたものの、結果的に雨は振らず。うーん、我ながら晴れ男です。。。
早朝、ホテル最寄りのローカル線で松山市内へ。

昨日バイクを停めた場所までは歩いていける距離ですが、路面電車に乗りたくてちょっと遠回り。

古めかしい木製車両に乗車。これが未だ現役だなんて、素敵すぎます。
近代的な路面電車(上の写真の奥に見えるやつ)に順次入れ替えられているようですが、何両かだけでも走らせ続けて欲しいものです。

さらに西へと旅を続けるECO嬢とは、ここ松山でお別れ。

なんとなく松山庁舎前をシメの場所に選んでバイクを並べていると、さらに古めかしい路面電車がフレームイン? 蒸気機関車を模した路面電車、坊っちゃん号でした。

名残惜しいですが、3人の旅はここでFin!
楽しいメンバーで旅をできて幸せな日々でした。

ECO嬢に見送られながら、おっさん二人は高松まで走り戻るリエゾンDay。

松山〜高松をたんたんと走り、

香川県に入ったら、うどん(うどん、何杯目だっけ?)

お昼過ぎ、クルマを停めた高松港へ到着!
一気に走ったのでちょっとお疲れ。。。しかしここはまだ高松。

15時過ぎ、自宅まで残り700kmの旅のスタート。


ラビ旅8日目、5月6日の朝焼け。
みごとGW渋滞にハマり、帰宅したのは翌日9時、、、しびれました。

 


6月 112017
 

ラビ旅6日目、5月4日。
毎日新しい風景を感じながら、気づくと長い旅をしています。

本日も快晴! と言いたい所ですが、前日の天気予報は夜半から雨の予報。
GW最中、奇跡的に松山市内のホテルを予約できたので今日は松山を目指して走ります。

BIG SEASIDE PARKさん、お世話になりました。

江田島からループ橋を渡って呉市内まで小一時間。

造船工場を見下ろす公園からドッグを見学。
クレーンの大きさと人間の小ささ。
門外漢の理解を超えるスケール感に、妙にワクワクするオトコ心。

さらに大和ミュージアムを見学。
2回目の訪問ですが、やっぱり長居してしまいがち。戦前の日本の技術者は本当に凄かった!
敗戦で飛行機作りを禁じられた技術者達が、オートバイ、そして自動車作りに邁進した結果、日本の自動車産業と裾野の工業が発展しました。
もし戦後も飛行機作りが許されていたら、今とは違う産業で日本が成り立っていたのかも、と、たらればな想像をしてしまいます。

お昼ご飯は広島県警の先導で、老舗の有名なうどん屋さん「一心」へ。
(…先導はウソ。たまたま後ろについたのを撮影しただけ〜)

海から造船所を眺めるツアーも楽しみでしたが、GWにつき予約まんぱい。。。無念。
予定より少し早くフェリーに乗船、松山へ向かいます(フェリー8回目)

でも、遠巻きですが海上からドックを眺められたので結果オーライ!

予定より早く松山へ上陸できたので、宿入りする前に奥道後温泉に立寄り。
松山といえば道後温泉が有名ですが、マイナーな奥道後温泉を選んだのはジャングル風呂が目当て。

でしたが、数年前にリニューアルされてフツーの露天風呂に改装されていました。。。がっくり。
在りし日の雰囲気はリンク先の写真で想像ください。。。

本日予約できたホテルは松山市内から少し外れた場所。
しかもホテルに駐輪場が無い!とのことで、夕食がてら松山市内へ出て市営駐車場へカブを一夜駐輪。

のつもりで、地下の駐車場へ入ると「ここに停めたらお金かかるから、地上の庁舎駐輪場を使っていいよ〜」と職員様の案内で、バイクごとエレベータで地上へカムバック。

松山市職員様、稼ぐ気は無いのでしょうか?

バイクを停めて、市内の居酒屋で晩餐、そしてホテルで久しぶりにベッドで就寝です。